ロレックスは世界的に人気のある時計メーカーで、様々なコピー品も流通しています。もしコピー品を購入してしまった場合、ロレックスの保証を受けられず、修理店でも修理を断られる可能性があるなど、非常に高いリスクが潜んでいるのです。売却しようにも、買取業者が買取不可・査定不可とすることも珍しくないため、何があっても購入すべきではないと言えます。

ただし、ロレックスのコピー品を見分ける方法はあります。例えば、ロレックスのロゴでもあるクラウンマークは、全てのモデルで文字盤の12時の位置に刻印されています。正規品に共通しており、同じ型番のモデルなら、王冠の長さや大きさは全て同じになります。しかしコピー品の場合、クラウンマークの位置が違ったり、王冠のサイズが異なったりと、作りに粗が見られます。例えば12時の位置に王冠が無ければ、間違いなくコピー品と考えて良いでしょう。

また、クラウンマークはリューズにも刻印されています。もし文字盤で判別が付かない場合、リューズをチェックしてみましょう。もし刻印が存在しない、あるいは中央からずれている場合、コピー品の可能性が高いと考えられます。ロレックスでは、ネジのような形状のリューズを採用しており、回すことで操作が可能です。一方のコピー品の中には、ネジの動きが堅いものや、リューズそのものの構造が異なる場合があります。ねじ込み式のリューズでも、隙間や動きの荒さが目立つものは注意しておきましょう。

クラウンマークはコピー品を見分ける際に役立ちます。しかし、バイヤーや鑑定士も見分けが付かないほど精巧な造りのコピー品もあるため、絶対に大丈夫とは言えないのが実状です。ロレックスを購入する際は正規店を選ぶか、販売店の評判を確認してから買うようにしましょう。中古は特にコピーが出回っていますので、信頼できる販売店以外での購入は危険です。できるだけ品質に対する保証のある販売店を選ぶようにしましょう。