ロレックス サブマリーナ(116610LN)は、高級腕時計ブランド、ロレックスの2010年発売のバーゼル・ワールドにて登場したダイバー用ウオッチの現在のモデルである。ロレックスを代表する人気モデルであり、現在もスポーツ・ロレックスの中で1位、2位を争うセールスを誇る。

黒いスケールリングは今まで使われていたアルミニウム製ベゼルから新しくセラクロムというセラミックが採用されている。
実はこのセラクロムとはキズに対して強いだけでなく、紫外線の影響に因る退色も起こさない優れたものであって、それによって各パーツにおいて耐久性・堅牢性がアップしているのである。
つまり.サブマリーナの大きな特徴でもある水深300m(1,000フィート)でも信頼性と精度を確保しながらも、新しい技術が導入することで、耐久性を高めているのである。

ロレックスサブマリーナは銀座「羅針」で詳細をご覧ください。

先のセラクロムの採用はもとよりロレックスが独自に開発したブルーパラクロムヒゲゼンマイを使うことで耐磁性・耐衝撃性が更に向上し、ベゼルに刻まれた60分の目盛りによって潜水時間を正確に測定することを可能とした。
また、気になるムーブメントはパラクロムヒゲゼンマイを搭載し、ヘビーデューティー仕様なモデルに仕上がっているのも魅力の一つであろう。

つまり、ダイバーウオッチとしての本来の使い方であるウエットスーツの上から装着する時も、日常生活の中で直接腕に装着する時も使用するシーンを選ばないのは嬉しい限りである。
しかも、スーツと合わせて装着しても全く違和感のないシックで高級感あふれるフォルムになったところは特筆するべきところと言えるのでは?
また、夜光塗料は「クロマライト」が採用されており暗所では青く発光! しかも通常の夜光塗料の2倍の8時間もの発光時間を確保するところは実用性を更にアップさせたというのは過言では無いはず。

そもそもサブマリーナの誕生は1953年。回転ベゼルと100mの防水性を備えた世界初のダイバーズウォッチとして衝撃的なデビューを果たしたのである。
実はこの独特のデザインは50年以上も前に考案されたものであるにもかかわらずほとんど変化をしていないのである。アプライドインデックスや、ケースとブレスレットの側面に施されたポリッシュ仕上げ、そして、ラグ穴の廃止など、わずかにマイナーチェンジされて現在に至るのである。

 

ロレックスグリーン
サブマリーナデイト116610LV
価格:1,060,000円
(税込、送料込)
ケース&ベルト ステンレススチール
ダイアルカラー グリーン
ムーブメント:自動巻き クロノメーター
防水性能 300m防水
ケース径:40 mm
(リューズ除く)

 

つまり、ダイバーウオッチの元祖、後発として世界各国の時計メーカーがダイバーウオッチを発売し始めたが、基本的なフォルムはこのサブマリーナをベースとしている事はどうやら間違いない様に筆者は感じるのである。
また、ロレックス時計全般の中でもロレックス サブマリーナ(116610LN)はその価格が新品であっても100万円程度と比較的買い求めやすいのもまた魅力なのかもしれない。日常生活の中でスポーツ感覚を常に演出できるのがこの一本である。

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